1974年(S49年)設立
財団法人全日本空手道連盟所属(JKF)
社団法人東京都空手道連盟所属(都道府県連盟)
江東区空手道連盟所属(正式加盟13団体)
江東糸東会(こうとうしとうかい)とは、全日本空手道連盟糸東会(ぜんにほんからてどうれんめいしとうかい)に所属する、糸東流空手道(しとうりゅうからてどう)を修行し、普及させることを目的とする団体です。糸東流空手道とは開祖である摩文仁賢和(まぶにけんわ)先生が沖縄の首里手(しゅりて)(今で言う空手のことです)の大家・糸洲安恒(いとすあんこう)先生について糸洲派を学び、後に沖縄の那覇手(なはて)(今で言う空手のことです)の大家・東恩納寛量(ひがおんなかんりょう)先生に東恩納派を学び、さらには新垣派(あらがきは)・松村派(まつむらは)等も修め、その後に糸洲・東恩納両師の頭文字をとって糸東流と称したのが糸東流空手道です。また、精神教育に重点を置いた開祖摩文仁賢和先生は「君子の拳」(くんしのけん)を標榜し、円満な人格の形成・向上を目指した指導を行いました。
江東糸東会(江東区区役所及び江東区空手道連盟に社会福祉団体として認可、登録)は、現会長である小澤明(おざわあきら)先生が江東区において早川忠仁(西東京糸東会会長・順道館館長)先生の設立許可を得て1974年(S49年)7月5日、約30年程前に東京の江東区立第三砂町小学校において空手道場を開いたのがはじまりです。現在3歳から66歳までの会員が一緒に汗を流しています。